青森県、縄文の世界遺産を体感する講座を開催
青森県は2024年10月31日、三内丸山遺跡センターにて「令和6年度 第4回縄文“体感”世界遺産講座」を開催しました。この講座は、世界遺産に登録されている青森県の縄文遺跡について、体験を通しながら理解を深めることを目的としています。
今回の講座では、3つの体験プログラムが行われました。
1. 縄文土器の製作体験
参加者は、縄文時代に使用されていた伝統的な技法で土器を作成しました。講師の指導のもと、粘土をこね、形を整え、文様を施しました。自分で作った土器は、記念に持ち帰ることができました。
2. 弓矢の体験
縄文時代の人々は、狩猟に弓矢を使用していました。参加者は、弓の使い方を学び、実際に矢を射る体験をしました。講師から、弓矢の製作方法や射撃のコツなども教えてもらいました。
3. 火起こし体験
縄文時代には、火を起こす方法として摩擦発火が用いられていました。参加者は、講師の指導のもと、木片をこすり合わせて火を起こす体験をしました。火を起こすことの大変さを実感しながら、縄文時代の生活様式について学びました。
講座には多くの参加者が訪れ、縄文世界の魅力を体験しました。講師のわかりやすい説明や、実際に体験できるプログラムによって、縄文時代の文化や生活について理解を深めることができました。
令和6年度 第4回縄文“体感”世界遺産講座を行いました！ [三内丸山遺跡センター 10月31日]
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