青森県が縄文「体感」世界遺産講座を開催！
青森県は、2024年10月31日（火）に「令和6年度 第3回縄文“体感”世界遺産講座」を三内丸山遺跡センターで開催しました。
講座の概要
この講座は、縄文時代を「体感」する体験型講座です。三内丸山遺跡の専門家による講義や、縄文時代の生活を模した体験を通じて、縄文時代の文化や暮らしを楽しく学べます。
当日の様子
当日は、約30名が参加。まず、三内丸山遺跡センターの学芸員による「縄文時代の生活」と題した講義が行われました。縄文時代の住居や食生活、道具などについて、わかりやすく解説されました。
その後、参加者たちは以下の体験を行いました。
- 縄文土器の製作: 粘土をこねて、縄文土器の特徴的な模様を施しました。
- 火起こし体験: 原始的な方法で火を起こし、当時の生活を疑似体験しました。
- 縄文料理の試食: 縄文時代に食べられていた植物や魚介類を使用した料理を試食しました。
参加者からは、「縄文時代の生活を体感できて楽しかった」や「縄文土器の製作が意外と難しかった」などの声が聞かれました。
縄文世界遺産の価値
三内丸山遺跡は、縄文時代後期（約5000～4000年前）の集落跡です。環状の集落や大型の竪穴建物、多数の土器や石器などが出土しており、縄文時代の人々の生活や文化を理解する上で貴重な遺跡となっています。
2021年には、北海道・北東北の縄文遺跡群として世界遺産に登録されました。三内丸山遺跡は、この世界遺産の構成資産の一つです。
関連情報
- 三内丸山遺跡センター: www.sannai-maruyama.pref.aomori.jp/
- 青森県観光情報サイト: www.aptinet.jp/
- 縄文遺跡群の世界遺産: www.japan-guide.com/e/e2295.html
令和6年度 第3回縄文“体感”世界遺産講座を行いました！ [三内丸山遺跡センター 10月31日]
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