川崎重工が日本飛行機との統合に伴う組織改正と人事異動を実施
日付: 2024年10月31日 04:30
要約:
川崎重工は、グループ会社である日本飛行機株式会社(以下、日本飛行機)との統合に伴い、2024年10月31日付で以下の組織改正と人事異動を実施することを発表しました。
組織改正
新設組織:
- 航空宇宙カンパニー(航空機・防衛機器事業を統括)
統廃合組織:
- 航空宇宙カンパニーと日本飛行機が統合
- 造船海洋カンパニーが造船事業と海洋事業を統括
人事異動
代表取締役社長:
- 大島毅(現・川崎重工代表取締役社長)
代表取締役副社長:
- 澤田昌樹(現・川崎重工航空宇宙カンパニー社長)
- 田中宏明(現・日本飛行機代表取締役社長)
その他の役員:
- 航空宇宙カンパニー社長: 宮本憲吾
- 造船海洋カンパニー社長: 中平浩
関連情報:
川崎重工と日本飛行機は、2023年2月に事業統合の検討を開始しました。統合の目的は、航空・宇宙産業での競争力強化と事業基盤の拡大です。統合後は、川崎重工が保有する航空機や防衛機器の技術と、日本飛行機が持つ航空機製造のノウハウが融合され、新たな製品やサービスの開発が期待されています。
この統合により、川崎重工は航空・宇宙分野で世界有数の企業グループとなる予定です。航空機、宇宙開発、防衛機器、船舶など、幅広い事業領域において総合的なソリューションを提供することが可能となります。
影響:
今回の組織改正や人事異動により、川崎重工グループ内の業務効率化や意思決定の迅速化が図られると見込まれます。また、航空・宇宙産業における競争力強化と事業成長が期待されます。
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