元日本代表・細貝萌が今季限りで現役引退へ
日本サッカー協会（JFA）が2024年10月23日01:17に公表した情報によると、元日本代表MF細貝萌選手（38）が今シーズン限りで現役を引退することが明らかになりました。
細貝選手は、2005年に清水エスパルスでプロデビューし、浦和レッズ、ヘルタ・ベルリン（ドイツ）、シュツットガルト（ドイツ）、漢堡SV（ドイツ）など国内外の名門クラブで活躍。日本代表としては通算31試合に出場し、2010年のFIFAワールドカップにも出場しました。
2022年からはJ2リーグのザスパクサツ群馬に所属していましたが、今シーズンをもって現役生活に終止符を打つことを決断。引退後は指導者の道へ進む予定です。
細貝選手の引退に際し、ザスパクサツ群馬の井畑滋監督は「豊富な経験と知識をチームに提供してくれた」と功績を称賛。日本代表の森保一監督も「長きにわたり代表チームを支えてくれた。指導者としてサッカー界に貢献してくれることを期待している」とコメントしています。
細貝選手は引退発表にあたり、「たくさんの愛情を注いでもらい、サッカー人生を全うすることができました。感謝の気持ちでいっぱいです」とコメント。指導者としての目標については、「自分の持っているものを選手たちに伝え、サッカー界の発展に貢献したい」と語っています。
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