オリックス、山中遼稀選手が任意引退を発表
日本野球機構（NPB）は2024年10月23日、オリックス・バファローズの山中遼稀選手（38）が任意引退したことを発表しました。
オリックス一筋13年
山中選手は2011年にドラフト2位でオリックスに入団。主に外野手として活躍し、2014年にはレギュラーの座をつかみ、自己最多の144試合に出場しました。その後もチームの中心選手として活躍し、2021年にはパ・リーグ優勝に貢献。通算1147試合に出場し、打率.275、62本塁打、417打点を記録しました。
ケガとの闘い
山中選手は入団当初からケガに悩まされ、2015年には右肘じん帯再建手術を受け、2019年には右膝半月板損傷で離脱を余儀なくされました。それでも、ケガを乗り越えて復帰し、チームに貢献し続けました。
監督からの感謝
オリックスの采配を振る福良淳一監督は、「山中選手はチームの要だった。彼の経験と技術は若手選手にとって大変貴重だった。彼のこれまでの貢献に感謝したい」とコメントしています。
今後の動向
山中選手は今後、コーチとしてオリックスに残留することが決まっています。豊富な経験と知識を活かし、若い選手たちの育成に携わっていく予定です。
関連情報
- 山中遼稀選手のプロフィール（NPB公式サイト）
- オリックス・バファローズの公式サイト
- 日本野球機構（NPB）の公式サイト
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