旧ソ連抑留中に亡くなった方のご遺骨、ご遺族に伝達へ
2024年10月23日発表
厚生労働省は2024年10月23日、旧ソ連抑留中に亡くなった方のご遺骨のうち、1柱の身元が判明し、ご遺族に伝達されたと発表しました。
判明した身元
判明した身元は、故〇〇〇〇（本名）さんです。 * 生年月日：不明 * 出生地：不明 * 抑留された場所：不明 * 死亡年月日：1948年3月11日
経緯
厚生労働省は、旧ソ連抑留関連資料の調査・収集を行っており、今回、ロシア連邦政府より提供された資料をもとに、ご遺族の所在を特定しました。
ご遺族への伝達
厚生労働省は、ご遺族に対し、電話で身元判明の旨を伝達し、ご遺骨を返還する手続きについて説明しました。ご遺族は、ご遺骨の返還を希望されています。
関連情報
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旧ソ連抑留問題 旧ソ連抑留問題は、第二次世界大戦後、ソ連軍が日本人をシベリアなどの強制収容所に抑留・強制労働させたものです。日本人の抑留者数は約60万人にのぼり、そのうち約6万人が亡くなりました。
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ご遺骨返還事業 厚生労働省は、旧ソ連抑留中に亡くなった方のご遺骨を返還する事業を行っています。現在までに、約1,700柱のご遺骨がご遺族に返還されています。
厚生労働省は、今後も旧ソ連抑留問題に取り組み、ご遺骨の返還やご遺族支援に努めていくとしています。
旧ソ連抑留中死亡者のご遺骨１柱の身元が判明し、ご遺族に伝達されます
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