東京工科大学が2024年10月22日に発表
バイオニクス専攻博士2年生の奥泉伶菜さんが日本学術振興会特別研究員に内定
東京工科大学バイオニクス専攻博士2年生の奥泉伶菜さんが、日本学術振興会特別研究員（DC2）に内定しました。
特別研究員について
日本学術振興会特別研究員は、優れた若手研究者に奨励金と研究環境を提供する制度です。DC2は、博士課程後期に在籍する研究者向けのプログラムで、研究費の支援や海外留学の機会が与えられます。
奥泉伶菜さんの研究
奥泉さんの研究は、生物の形態や機能にインスパイアされた材料やデバイスの開発を中心としています。具体的には、昆虫の複眼を模したバイオミメティックレンズの設計と作製を行っています。
バイオミメティックレンズは、昆虫の複眼が持つ広視野角、高分解能、低消費電力を実現する可能性を秘めています。奥泉さんの研究は、センサーや光学機器の分野での応用が期待されています。
東京工科大学バイオニクス専攻
東京工科大学バイオニクス専攻は、生物の仕組みを工学技術に取り入れることで、革新的な材料やデバイスの開発を目指しています。奥泉さんの研究は、専攻の最先端の取り組みのひとつです。
関連情報
- 東京工科大学バイオニクス専攻：https://bio.teu.ac.jp/
- 日本学術振興会特別研究員：https://www.jsps.go.jp/j-pd/pd02_02_01.html
大学院バイオニクス専攻博士2年の奥泉伶菜さんが日本学術振興会特別研究員に内定
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