札幌市、「（仮称）真駒内地区義務教育学校」検討状況を公表
2024年10月22日、札幌市は「（仮称）真駒内地区義務教育学校」の検討状況を公表しました。
背景
真駒内地区では、児童数の減少や施設の老朽化が課題となっていました。そのため、市は2023年4月から真駒内柏丘小学校と真駒内曙小学校を統合し、義務教育学校を開設する方針を決定していました。
検討状況
市は、この義務教育学校の名称を「（仮称）真駒内地区義務教育学校」とし、2024年4月に開校することを検討しています。校舎は真駒内柏丘小学校の敷地を活用し、増築や改修を行う予定です。
カリキュラム
学校では、小学部（1～6年生）と中学部（7～9年生）を設置し、9年間の一貫教育を実施します。カリキュラムは、従来の小学校・中学校とは異なる新たな内容となり、探究学習や地域連携教育などに重点が置かれる予定です。
施設
校舎には、普通教室や特別教室のほか、図書室や体育館などの充実した施設が整備される予定です。また、地域の人々も利用できる「コミュニティースペース」も設けられます。
今後のスケジュール
市は今後、学校名称の正式決定や、校舎の設計・施工に関する入札を実施する予定です。開校に向けた具体的な準備が着々と進められています。
関連情報
- 札幌市「（仮称）真駒内地区義務教育学校の検討状況」（外部リンク）
- 札幌市「真駒内柏丘小学校と真駒内曙小学校の統合に向けた検討状況」（外部リンク）
「（仮称）真駒内地区義務教育学校」の開校により、真駒内地区の教育環境がより充実し、地域活性化にも貢献することが期待されています。
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