北海道新幹線札幌延伸推進会議
2024年10月18日午前8時、北海道が『北海道新幹線札幌延伸推進会議』を開催しました。この会議の目的は、2031年春の北海道新幹線札幌延伸に向けて、関係者間の連携を深め、準備状況を確認することです。
参加者
会議には、北海道知事の鈴木直道氏をはじめ、建設省北海道開発局、国土交通省、沿線自治体、経済団体など、約50名が参加しました。
議題
会議では、以下の議題について議論が行われました。
- 北海道新幹線札幌延伸の進捗状況
- 建設工事スケジュールや予算の確認
- 今後の課題と対応策
進捗状況
建設省北海道開発局の澤田康夫局長によると、札幌駅の高架化工事は着々と進捗しており、予定通り2025年度末に完了する見込みです。また、新函館北斗駅と札幌駅間を結ぶトンネルの掘削工事も順調に進んでいます。
予算
延伸区間の総事業費は約1兆3,000億円と見積もられています。国が約6割、北海道が約4割を負担します。
課題と対応策
会議では、建設工事に伴う騒音や通行止めなどの課題も指摘されました。関係者は、住民への周知や対策を講じて対応する方針です。また、大雪や地震など自然災害への備えも検討されています。
関連情報
- 北海道新幹線札幌延伸事業：https://www.jrhp.co.jp/shinkansen/
- 北海道開発局：https://www.hkd.mlit.go.jp/
- 北海道庁：https://www.pref.hokkaido.lg.jp/
まとめ
『北海道新幹線札幌延伸推進会議』は、延伸事業の進捗状況を確認し、関係者間の連携を深める有意義な機会となりました。引き続き、関係者は緊密に連携をとりながら、2031年春の札幌延伸に向けて準備を進めていく予定です。
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