北海道農場HACCP研究大会がまもなく開催
Dairy Japanは、2024年10月17日（水）午前10時から午後4時まで、北海道札幌市中央区のANAクラウンプラザホテル札幌で「北海道農場HACCP研究大会」を開催します。
HACCP（危害分析重要管理点）は、食品の製造工程において、安全性を確保するために可能な危害を分析し、それらを制御するためのシステムです。農場におけるHACCP認定は、安全な農産物の生産における重要なステップとみなされています。
この研究大会は、北海道の農場関係者向けの最新のHACCPに関する情報を提供することを目的としています。農場HACCPの導入・実施における実践的な知見や、HACCP認証の取得に向けたガイダンスなどが提供されます。
主な講演内容：
- 農場HACCPの重要性と実施のメリット
- HACCPの導入方法の手順ガイド
- HACCP認証取得に向けたヒントとベストプラクティス
- HACCPにおける衛生管理の実践例
- 北海道農場におけるHACCPの事例紹介
対象者：
- 農場経営者
- 農業生産者
- 食品安全監査員
- 食品業界関係者
参加費は無料ですが、事前登録が必要です。登録はDairy Japanのウェブサイト（https://www.dairy.jp/event/2024-haccp-conference/）から行えます。
関連情報：
HACCPは、国連食糧農業機関（FAO）と世界保健機関（WHO）によって共同開発された食品安全マネジメントシステムです。農場HACCPの普及は、農産物の安全性を向上させ、消費者の健康を守る上で重要な役割を果たしています。
Dairy Japanは、酪農産業の振興と発展に取り組む業界団体です。農場HACCPの促進は、酪農製品の安全性を確保するための取り組みの一環です。
HACCP認定を取得することで、農場は食品安全に対する取り組みを証明し、消費者の信頼を得ることができます。また、HACCPの導入は、効率の向上、コスト削減、苦情の低減にもつながる可能性があります。
北海道農場HACCP研究大会は、農場関係者がHACCPの知識を深め、安全な農産物の生産に役立てる貴重な機会です。
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