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兵庫教育大学、第16回(令和5年度)学生生活実態調査報告書を掲載しました

兵庫教育大学が2024年10月17日に学生生活実態調査報告書を公開

兵庫教育大学は、2024年10月17日に「第16回(令和5年度)学生生活実態調査報告書」をウェブサイトに掲載しました。

調査概要

この調査は、兵庫教育大学の全学部生・大学院生を対象に、2023年5月に実施されました。回答率は55.8%で、1,840人が回答しました。調査では、学生の学業状況、経済状況、健康状態、大学生活への満足度など、幅広いテーマについて質問が行われました。

調査結果の主な内容

学業状況

  • 平均GPA(grade point average)は3.40。
  • 勉強時間は1日あたり平均3.0時間。
  • 76.6%の学生が、講義の理解度に満足していると回答。

経済状況

  • 奨学金を借りている学生の割合は50.3%で、前年度から微増。
  • アルバイトをしている学生の割合は45.2%。
  • 月々の生活費は平均で約8万円。

健康状態

  • 身体的健康状態に満足していると回答した学生の割合は83.6%。
  • 精神的健康状態に満足していると回答した学生の割合は69.7%。

大学生活への満足度

  • 大学生活に満足していると回答した学生の割合は76.1%。
  • 教員の対応に満足していると回答した学生の割合は82.3%。
  • キャンパス環境に満足していると回答した学生の割合は79.2%。

関連情報

  • 兵庫教育大学 学生生活実態調査報告書:https://www.hyogo-u.ac.jp/info/info_NEWS_seikatsu_16.html

まとめ

兵庫教育大学の学生生活実態調査によると、学生の学業状況や大学生活への満足度は概ね良好であることがわかりました。一方で、奨学金を借りている学生やアルバイトをしている学生の割合が依然として高く、経済的な課題を抱えている学生も一定数いることが示されました。

大学はこれらの調査結果を基に、学生の支援体制の充実や大学生活の改善に取り組んでいくとしています。


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