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日本野球機構、【セCSファーストS回顧】集中力を見せて2位・阪神を下した3位・DeNA、2連勝でファイナルステージへ進出

セ・リーグ クライマックスシリーズ ファーストステージ

横浜DeNAベイスターズが阪神タイガースを下す

2024年10月15日(水)、札幌ドームで行われたセ・リーグ クライマックスシリーズ ファーストステージ第2戦で、3位・横浜DeNAベイスターズが2位・阪神タイガースを4-2で破りました。

これでDeNAは2連勝を飾ってファイナルステージ進出を決めました。ファーストステージはDeNAの2連勝で幕を閉じ、阪神は敗退となりました。

試合展開

DeNAは先発・今永昇太投手が6回を投げて1失点と好投。打線は4回表に桑原将志選手の内野安打で先制すると、その後も着実に点を重ねてリードを広げました。

阪神は3回裏に近本光司選手の適時二塁打で1点を返したものの、反撃はここまで。DeNAは7回表にも追加点を挙げ、4-1とリードを守りました。

阪神は8回裏に佐藤輝明選手のソロ本塁打で1点を追加しましたが、9回を完璧に抑えたDeNAの守護神・山崎康晃投手が試合を締めくくりました。

DeNAの好守備が光る

DeNAは今季、リーグ3位のチーム防御率を記録するなど、堅固な守備が持ち味。この試合でも好守が光り、阪神のチャンスを何度も阻止しました。

特に印象的だったのは、5回裏の二死満塁のピンチでの遊撃手・牧秀悟選手の守備。近本の鋭いゴロを好捕し、併殺打に仕留めました。

佐々木朗希投手が不在のロッテ、2連勝でファーストステージ突破

パ・リーグのファーストステージでは、3位・千葉ロッテマリーンズが2連勝で2位・福岡ソフトバンクホークスを下しました。

ロッテは、エースの佐々木朗希投手が右手中指靭帯損傷で今季絶望となったものの、先発・種市篤暉投手が6回を1失点に抑える好投。打線も機敏に得点を重ね、2連勝でファイナルステージ進出を決めました。

ファイナルステージは21日(金)開幕

セ・パ両リーグのファイナルステージは、2024年10月21日(金)に開幕します。

セ・リーグ代表のDeNAは、リーグ王者・東京ヤクルトスワローズと対戦します。パ・リーグ代表のロッテは、リーグ王者のオリックス・バファローズと激突します。

優勝決定シリーズは11月9日(水)に開幕予定です。


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