大阪大学、ノンフィクション作家　高野秀行氏講演会（11/6水）酒を主食とする人々　〜アフリカの科学的秘境を訪ねる旅〜

大阪大学で「ノンフィクション作家・高野秀行氏講演会」開催

大阪大学が、2023年11月6日（水）に「ノンフィクション作家・高野秀行氏講演会」を開催します。講演会のタイトルは「酒を主食とする人々〜アフリカの科学的秘境を訪ねる旅〜」です。

講演会概要

ノンフィクション作家の高野秀行氏が、アフリカのウガンダにあるニアビラ村で暮らすイルンガ族の人々の生活について講演します。イルンガ族は、何世紀も前から酒を主食としており、その健康状態は驚くほど良好であることが明らかになっています。

高野氏は、イルンガ族の人々と生活を共にして彼らの習慣を調査し、彼らの長寿と健康の秘密を探ります。また、酒が彼らの社会において果たす役割や、伝統的な醸造方法についても紹介します。

講演会日時 * 日時：2023年11月6日（水）18:00-19:30 * 会場：大阪大学中之島センター国際交流ホール（大阪市北区中之島3-4-1）

関連情報

ノンフィクション作家・高野秀行氏 高野氏は、アフリカやアジアを中心に世界各地を取材し、数々のノンフィクション作品を執筆しています。代表作に「ファーブル昆虫記の真実」、「謎の感染症エボラ」、「極限人類」などがあります。
ニアビラ村とイルンガ族 ニアビラ村は、ウガンダ西部のヴィクトリア湖沿岸にある村です。イルンガ族は、この村に住む少数民族で、バナナ酒を主食としています。彼らの寿命は他の地域の人々よりも長く、健康状態も良好であることが知られています。
酒が主食としての健康効果 バナナ酒には、豊富な抗酸化物質やビタミンが含まれています。イルンガ族の研究では、彼らの酒が心臓病やがんのリスクを低下させ、寿命を延ばす可能性があることが示されています。

講演会の申込み 講演会は無料ですが、事前の申込みが必要です。申込み方法などの詳細は、大阪大学のウェブサイトをご確認ください。