八尾市、2024年の消防概況を発表
大阪府八尾市は、2024年10月1日付けで「令和6年版消防概況」を公表しました。この概況は、同市の消防活動に関する1年分のデータをまとめたものです。
消防活動の状況
報告書によると、2023年4月1日から2024年3月31日までの1年間で、八尾市消防本部は合計8,250件の救急出動と1,290件の火災出動を行いました。救急出動件数は前年比1.5%増加しており、救急需要の高まりを示しています。
また、火災出動件数は前年比で10.2%減少しました。これは、住宅用火災警報器の普及や防火教育の充実など、火災予防対策の強化が奏功した結果とみられます。
救急搬送状況
救急搬送された傷病者数は合計7,822人で、前年比で1.3%増加しました。搬送先の医療機関としては、八尾市立病院が最も多く、全体の30.3%を占めています。
主な傷病別では、循環器疾患が33.5%で最も多く、次いで呼吸器疾患が18.5%、外因による損傷が15.4%となっています。
火災発生状況
火災発生場所は、住宅が最も多く全体の64.3%を占め、次いで雑種物が16.3%、空き家が7.8%となっています。火災原因としては、たばこが18.6%で最も多く、次いでこんろが17.8%、電気関係が14.7%となっています。
関連情報
八尾市消防本部では、市民の防災意識向上に取り組んでいます。市民向けに防災訓練や防火教育を実施しているほか、防災に関する情報をウェブサイトなどで提供しています。
令和6年版消防概況の入手方法
令和6年版消防概況は、八尾市消防本部のウェブサイトまたは市役所窓口で入手できます。
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八尾市が2024-10-01 03:52に『令和6年版消防概況』を公開しました。このニュースを関連情報を含めて優しい文章で詳細な記事を書いてください。
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