沖縄県、泡消火設備を備えた施設の状況を公表
沖縄県は、2024年9月30日12:00に、「泡消火設備を有する県関係施設について」を公表しました。
泡消火設備とは？
泡消火設備は、火災が発生した際に泡を放出し、火を消し止めるための設備です。泡は水を覆うように放出され、酸素の供給を遮断します。また、放出された泡が障害物にぶつかって広がることで、広い範囲を消火することができます。
該当する施設
沖縄県が公表した情報によると、泡消火設備が設置されているのは、以下の県関係施設です。
- 沖縄県庁舎
- 県庁南部分庁舎
- 県庁東部分庁舎
- 県議会臨時議会庁舎
- 県立中央病院
- 県立中部病院
- 県立北部病院
- 沖縄県立防災センター
- 沖縄工業高校
- 沖縄県立看護大学
設置目的
これらの施設には、大量の可燃物が保管されており、火災が発生した場合の被害拡大を防ぐため、泡消火設備が設置されています。
点検の実施
沖縄県では、泡消火設備が適切に作動するよう、定期的な点検を実施しています。点検項目は、泡の放出量の測定や配管の確認などです。
今後の対応
沖縄県は、今後も泡消火設備の点検を継続し、火災発生時の被害拡大防止に努めていくとしています。
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