札幌市のCASBEE評価、新たに6件が公表
札幌市は、2024年9月30日、「CASBEE札幌2024年度の届出」を新たに6件公表しました。
CASBEEとは
CASBEE（建築環境総合性能評価システム）は、建築物の環境性能を評価するシステムです。住宅やオフィスビル、商業施設など、さまざまな建築物を対象に、省エネ性や再生可能エネルギーの利用状況、室内環境などを総合的に評価します。
CASBEE札幌の評価基準
札幌市のCASBEE評価では、以下の6つの評価項目があり、それぞれの項目ごとに評価されます。
- 省エネルギー
- 再生可能エネルギー
- 水資源
- 室内環境
- ライフサイクルコスト
- ユーザー満足度
新たに公表された6件
今回公表された6件の評価結果は次のとおりです。
| 対象建築物 | 評価ランク | |—|—| | 札幌大通西14丁目ビル | Sランク | | 札幌駅前通地下街ポールタウン | Aランク | | 日本製紙グループ本社ビル（建て替え） | B+ランク | | 札幌ガーデンパークホテル | B+ランク | | docomoヘルスケア札幌ビル | Bランク | | NTTコミュニケーションズ札幌ビル | Bランク |
関連情報
CASBEE札幌の評価結果は、札幌市のウェブサイトで公開されています。また、CASBEEの詳細については、一般財団法人建築環境・省エネルギー機構（IBEC）のウェブサイトを参照してください。
まとめ
札幌市によるCASBEE評価は、建築物の環境性能の向上を促進し、持続可能な都市づくりに貢献しています。今回公表された6件の評価結果は、札幌市の建築物における環境への配慮が向上していることを示しています。
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