岡山県が世界脳卒中デーにブルーライトアップを実施
2024年9月30日（月）午前7時
毎年10月29日は、脳卒中に対する理解促進を目的とした「世界脳卒中デー」です。この取り組みの一環として、岡山県は下記の施設をブルーにライトアップします。
ブルーライトアップ実施施設
- 岡山城（岡山市北区）
- 倉敷美観地区（倉敷市）
- 備前焼伝統産業会館（備前市）
- 井原市役所（井原市）
ブルーライトアップの意義
脳卒中とは、脳の血管が詰まったり破れたりする病気です。世界中で年間約1,500万人が脳卒中で亡くなっています。岡山県では年間約2,500人が脳卒中を発症しており、そのうち約500人が亡くなっています。
ブルーライトアップは、脳卒中の重篤さとその予防の重要性を広く知らしめることを目的としています。脳卒中の症状が現れた場合は、「FAST（ファスト）」の頭文字をとった以下の症状に注意してください。
- F（Face）顔のゆがみ
- A（Arm）腕の麻痺や脱力
- S（Speech）言葉の障害
- T（Time）すぐに救急車を呼ぶ
脳卒中は、適切な治療を受ければ後遺症なく回復できる場合もあります。発症した場合は、一刻も早く救急車を呼んでください。
予防のポイント
脳卒中を予防するには、以下のことに注意しましょう。
- 高血圧をコントロールする
- 糖尿病を管理する
- 禁煙する
- 適度な運動を習慣にする
- 健康的な食生活を心がける
詳細については、岡山県ホームページ（https://www.pref.okayama.jp/）をご覧ください。
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