四国電力、伊方発電所で放射性廃棄物搬出と新燃料搬入へ
四国電力は2024年9月30日（月）午前1時20分、伊方発電所（愛媛県伊方町）における放射性固体廃棄物搬出および新燃料搬入の事前連絡を発表しました。
放射性固体廃棄物搬出
- 搬出日：2024年10月2日（水）
- 搬出量：約20トン
- 廃棄物種類：低レベル放射性廃棄物（注1）
新燃料搬入
- 搬入日：2024年10月12日（土）
- 搬入量：約18トン
- 燃料種類：ウラン燃料（注2）
搬出・搬入の安全対策
四国電力は、搬出・搬入作業に際して以下のような安全対策を実施します。
- 放射線遮蔽容器の使用
- 作業員の防護服着用
- 搬送車両の専用化
- 事前通告と沿道警備
関連情報
- 伊方発電所は、4基の加圧水型軽水炉原子炉を備えた原子力発電所です。
- 放射性固体廃棄物は、発電所運営時に発生する低レベル放射性物質を含む廃棄物です。
- 新燃料は、発電に使用されるウラン燃料です。
注1：低レベル放射性廃棄物
微量の放射性物質を含む廃棄物で、特別な取り扱いを必要としますが、人体や環境に重大な影響を与える可能性は低いものです。
注2：ウラン燃料
原子炉内で核分裂反応を起こすために使用される燃料です。
伊方発電所における放射性固体廃棄物搬出および新燃料搬入の事前連絡について
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