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九州電力、玄海原子力発電所周辺の地震観測結果(2023年度)をお知らせします-発電所の安全性に影響を及ぼすような地震活動は認められませんでした-

玄海原発周辺の地震観測、異常なし

九州電力は2024年9月30日、玄海原子力発電所周辺で行っている地震観測の結果を発表しました。

観測期間: 2023年4月1日~2024年9月29日

観測結果:

  • 発電所の安全性に影響を及ぼすような地震活動は認められませんでした。
  • 最大加速度0.5ガル程度の小さな微動は観測されましたが、これは地殻変動や人の活動によるものであり、異常ではありません。

地震観測について

九州電力では、玄海原発周辺に14箇所の地震観測点を設置し、常時観測を行っています。観測データは地震の規模や震源の位置を把握するために使用されます。

原発の安全性

地震観測の結果は、玄海原発が安全に運転されていることを示しています。玄海原発は、耐震設計基準を満たす構造物となっており、地震に対して高い安全性を確保しています。

玄海原発の概要

玄海原発は、佐賀県玄海町と長崎県松浦市にまたがって立地する原子力発電所です。4基の加圧水型軽水炉を備え、総出力は4基合計で4,200,000kWです。

九州電力では、今後も地震観測を継続し、原発の安全性を確保するための取り組みを行っていきます。


玄海原子力発電所周辺の地震観測結果(2023年度)をお知らせします-発電所の安全性に影響を及ぼすような地震活動は認められませんでした-

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