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農林水産省、令和6年度我が国周辺水域の水産資源に関する評価結果が公表されました(カタクチイワシ、ズワイガニ、マダラ、イカナゴ、サメガレイ、サワラ、ヒラメ、ベニズワイガニ、マダイ、ヤナギムシガレイ)

農水省、2024年の水産資源評価結果を発表

農林水産省は2024年9月27日、「令和6年度我が国周辺水域の水産資源に関する評価結果」を公表しました。この評価は、10種類の重要な水産資源の状況を調査・分析したものです。

評価対象の水産資源

  • カタクチイワシ
  • ズワイガニ
  • マダラ
  • イカナゴ
  • サメガレイ
  • サワラ
  • ヒラメ
  • ベニズワイガニ
  • マダイ
  • ヤナギムシガレイ

評価方法

調査データや科学的分析結果に基づき、各水産資源について以下を評価しています。

  • 漁獲可能量
  • 資源量
  • 漁業への影響

評価結果の概要

全体として、10種類の資源のうち7種類の資源の評価は「安定」または「増加」となりました。ただし、カタクチイワシ、ベニズワイガニ、イカナゴは「減少」と評価されています。

主な評価結果

  • カタクチイワシ:資源量は大きく減少しており、漁獲可能量は前回の評価から約半減しています。
  • ズワイガニ:一部の地域では漁獲可能量が増加していますが、全体としては減少傾向にあります。
  • マダラ:資源量は安定していますが、一部の地域では漁獲可能量が減少しています。
  • イカナゴ:資源量は大幅に減少しており、漁獲可能量は前回の評価から約6割減となっています。
  • サメガレイ:資源量は安定しており、漁獲可能量は維持されています。
  • サワラ:資源量は増加傾向にあり、漁獲可能量も増加しています。
  • ヒラメ:資源量は安定しており、漁獲可能量も維持されています。
  • ベニズワイガニ:資源量は減少傾向にあり、漁獲可能量は前回の評価から約3割減となっています。
  • マダイ:資源量は安定しており、漁獲可能量も維持されています。
  • ヤナギムシガレイ:資源量は増加傾向にあり、漁獲可能量も増加しています。

今後の対応

農林水産省は、これらの評価結果を踏まえ、持続可能な水産資源の利用を確保するための措置を講じるとしています。具体的には、漁獲量の管理や漁業調整、漁場保護などの対策を検討・実施していく予定です。

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令和6年度我が国周辺水域の水産資源に関する評価結果が公表されました(カタクチイワシ、ズワイガニ、マダラ、イカナゴ、サメガレイ、サワラ、ヒラメ、ベニズワイガニ、マダイ、ヤナギムシガレイ)

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