新潟県が糸魚川市の請負契約に関する議決を未了
経緯
2023年1月21日午前4時30分、新潟県は「【糸魚川】工事請負契約締結に係る議会議決未了案件について」を公開しました。
糸魚川市議会は、2022年12月定例会において、市道改良整備事業に関する約1億6,000万円の工事請負契約を議決しました。しかし、議決後、契約内容に対する疑義が浮上したため、県は議決の適否を審査しました。
審査結果と今後の対応
県の審査の結果、以下の問題点が指摘されました。
- 議会の議場外で契約条件が変更されたこと
- 契約書に虚偽の記載があったこと
これらを踏まえ、県は議決を未了と判断しました。
新潟県知事は、これ以上の対応は市の判断に委ねるとしつつも、改めて議会での厳正な審議を求めました。糸魚川市議会は、2023年2月定例会において、この案件について再審議する予定です。
関連情報
- 新潟県による発表（外部リンク）：https://www.pref.niigata.lg.jp/sec/kenseikyoku/shinogi2_13_1_00001.html
【糸魚川】工事請負契約締結に係る議会議決未了案件について
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