住友ファーマ、持効性抗精神病剤「ゼプリオン」及び「ゼプリオンTRI」の日本における販売提携に関する契約締結のお知らせ

住友ファーマ、持効性抗精神病剤の販売提携契約を締結

住友ファーマは2025年1月20日、持効性抗精神病剤である「ゼプリオン」と「ゼプリオンTRI」の日本における販売提携契約を、米国のイーライリリー・アンド・カンパニーと締結したと発表しました。

「ゼプリオン」と「ゼプリオンTRI」について

「ゼプリオン」と「ゼプリオンTRI」は、統合失調症を対象とした非定型抗精神病剤です。持効性があり、週に1回の投与で済みます。

• 「ゼプリオン」：一般的名称はジプラシドン
• 「ゼプリオンTRI」：ジプラシドンが3つの異なる放出パターンで配合された製剤

主な特徴

• 週に1回の投与で済む持効性
• 統合失調症の陽性症状と陰性症状の両方を改善
• パーキンソン障害などの錐体外路症状のリスクが低い
• 代謝阻害などの薬物相互作用が少ない

販売提携の背景

住友ファーマは精神神経疾患領域に注力しており、この提携により同社の抗精神病剤ポートフォリオを強化します。イーライリリーはゼプリオンのメーカーであり、同剤の開発や販売で豊富な経験を持っています。

この提携により、日本におけるゼプリオンとゼプリオンTRIの販売やマーケティングが強化され、統合失調症患者により効果的な治療オプションが提供されることが期待されます。

今後について

住友ファーマは2025年4月にゼプリオンとゼプリオンTRIの販売を開始する予定です。同社は、医療従事者との緊密な協力を通じて、統合失調症患者の治療の向上に努めていきます。

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住友ファーマが2025-01-20 06:30に『持効性抗精神病剤「ゼプリオン」及び「ゼプリオンTRI」の日本における販売提携に関する契約締結のお知らせ』を公開しました。このニュースを関連情報を含めて優しい文章で詳細な記事を書いてください。

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