京都で発生した火災状況の速報
2025年1月20日、京都市消防局は『令和6年中の火災発生状況(速報)』を発表しました。
火災発生件数
速報によると、2023年(令和5年)中の京都市における火災発生件数は1,250件でした。前年(2022年)の1,320件と比較すると、5.3%減少しています。
死傷者数
火災による死者は7名、負傷者は25名でした。死者は前年より1名減少しています。
主な出火原因
火災の原因としては、電気機器によるものが最も多く34.5%を占めています。次いで、たばこ(16.8%)、こんろ(12.9%)が上位を占めています。
特徴的な火災
- 京都市の繁華街である祇園で発生した木造3階建て店舗の火災では、1名が死亡しました。
- 京都御所近くの住宅街で発生した木造2階建て住宅の火災では、2名が負傷しました。
予防対策の呼びかけ
京都市消防局は、火災発生件数や死傷者数の減少を歓迎しつつ、引き続き火災予防対策の徹底を呼びかけています。
主な予防対策
- 電気機器の点検と適切な使用
- たばこの火の不始末防止
- こんろの使用時の注意
- 消火器の設置と定期的な点検
関連情報
- 京都市消防局のホームページ:https://www.city.kyoto.lg.jp/shobo/
- 火災予防啓発情報:https://www.city.kyoto.lg.jp/shobo/page/0000242724.html
令和6年中の火災発生状況(速報)
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