京都市、文化財防火運動を実施
京都市消防局は、2025年1月20日午前7時より「令和6年夏の文化財防火運動」を実施しました。
この運動は、貴重な文化財を火災や地震などの災害から守ることを目的に、毎年夏と秋に実施されています。今年度の運動は、京都市の伝統的な街並みが多く残る中京区を中心に行われました。
消防局員らは、寺社や文化財建造物、重要伝統的建造物群保存地区(重伝建)を訪れ、防火対策を啓発しました。具体的には、次のような指導を行いました。
- 火気使用時の注意喚起
- 防火設備の点検と適切な設置
- 消火器の使用方法
- 避難経路の確認
- 災害時の連絡体制の強化
また、文化財防火に関する広報パンフレットやポスターを配布し、市民に防火意識を高めてもらいました。
今回の運動には、文化財管理者や地域住民も参加しました。文化財の管理者からは、「防火対策の重要性を再認識することができました」との声が寄せられました。
関連情報
- 京都市消防局:https://www.city.kyoto.lg.jp/shobo/
- 文化財防火運動:https://www.city.kyoto.lg.jp/shobo/page/0000278037.html
- 重要伝統的建造物群保存地区(重伝建):https://www.bunka.go.jp/seisaku/bunkazai/shokoka/bunkazai_jouhou/jutaku_keikan/jutakukeikan_01.html
令和6年夏の文化財防火運動を実施しました!
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