千葉県、高病原性鳥インフルエンザ「疑似患畜」の発生について（第13報）（今季県内3例目）（令和7年1月15日）

千葉県で高病原性鳥インフルエンザ疑似患畜が発生

発表日：2025年1月15日 06:00

千葉県は2025年1月15日、同県内で今季3例目となる高病原性鳥インフルエンザの「疑似患畜」を確認したと発表しました。

発生場所： 千葉県富津市小久保

発生状況： 1月14日、養鶏場で飼育されていた1羽の鶏に死亡が確認されました。その後の検査により、高病原性鳥インフルエンザウイルスの遺伝子が検出されたため、「疑似患畜」と判定されました。

今後の対応： ・県は、発生農場とその周辺地域を移動制限区域に指定し、鶏や卵の移動を禁止します。・発生農場の鶏約1万3千羽を殺処分します。・周辺の養鶏場には消毒液の散布など防疫措置を徹底します。

高病原性鳥インフルエンザとは？ 高病原性鳥インフルエンザは、鳥類に感染するウイルス性疾患で、感染した鳥は重い症状を呈し、死亡する確率が高いです。ヒトへの感染例は報告されていませんが、鳥類に接触することでウイルスに曝露する可能性があります。
鳥インフルエンザ対策の重要性 高病原性鳥インフルエンザは、日本の養鶏業に大きな被害をもたらす可能性があります。そのため、発生を防ぐための対策が必要です。以下のようなことに注意しましょう。
- 鳥類との接触を避ける
- 家畜を飼育している場合は、衛生管理を徹底する
- 野鳥や家畜の死骸を見つけたら、すぐに関係機関に連絡する

県民への呼びかけ： 県は、県民に対して以下の注意を呼びかけています。