広島県、インフルエンザ流行で警報を発令
2025年1月14日午前6時00分
広島県は、インフルエンザの流行が続いているとして、「警報」を発令しました。
県内の定点医療機関におけるインフルエンザ患者報告数は、1月10日から12日の3連休にかけて急増しています。12日の1医療機関あたりの患者数は12.41人となり、全国平均の4.48人を大幅に上回っています。
この流行を受けて、県は感染対策を呼びかけています。
感染対策
- 手洗い、うがいをこまめに
- マスクの着用
- 人混みへの外出を避ける
- 発熱や咳などの症状が出たら、早めに医療機関を受診する
流行状況
今回の流行は、新型インフルエンザウイルスの「A（H1N1）pdm09」が主流となっています。このウイルスは2009年にパンデミック（世界的大流行）を起こしたウイルスと同じ型です。
ワクチン接種
インフルエンザワクチンは、重症化を防ぐ効果があります。まだ接種していない方は、早めに受けることが推奨されています。
関連リンク
- 広島県保健医療局：インフルエンザの流行状況（外部リンク）
- 国立感染症研究所：インフルエンザ（外部リンク）
インフルエンザの流行状況（警報を発令中です）
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