宮崎県で国内2例目の高病原性鳥インフルエンザ、殺処分完了
公開日: 2025年1月11日 09:00
宮崎県は、串間市で飼育されていた鶏約2万4,000羽に高病原性鳥インフルエンザの疑いが強いことが判明し、すべての鶏の殺処分が完了したと発表しました。
経緯:
- 2025年1月9日、串間市の養鶏場で鶏に異常が確認された。
- 1月10日、農林水産省動物衛生研究所の検査で、高病原性鳥インフルエンザの疑いが強いことが判明。
- 1月11日、宮崎県が殺処分を開始。
殺処分完了:
- すべての鶏が殺処分され、処理は完了しています。
- 殺処分された鶏は、防鳥ネットで覆われた焼却炉で焼却されています。
消毒作業:
- 養鶏場と周辺地域では、消毒作業が実施されています。
- 消毒は、鳥インフルエンザウイルスを死滅させるために必要な措置です。
関連情報:
- 今回の鳥インフルエンザの発生は、宮崎県では2例目となります。前回の発生は2023年11月に延岡市で確認されました。
- 日本国内では、2022年10月以降、全国各地で鳥インフルエンザの発生が相次いでいます。
- 鳥インフルエンザは、鳥類の間で感染するウイルス性疾患で、人間への感染はまれです。
- 鳥インフルエンザの疑いがある鳥やその死骸を発見した場合は、速やかに最寄りの家畜保健衛生所に連絡してください。
宮崎県は、拡大防止のため引き続き警戒を呼びかけています。県民に対して、養鶏場への出入り自粛や鳥類との接触を避けるよう求めています。
【県内2例目】串間市における高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜に係る殺処分の完了について（第3報）
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