青森県がインフルエンザ注意喚起を発信
青森県は、2025年1月10日、県民に向けて「インフルエンザに注意しましょう！」という注意喚起を発表しました。
インフルエンザの現状
青森県では、12月に入ってからインフルエンザの流行が確認されており、1月9日までに累計147件が報告されています。このうち1月7日～9日には、49件の報告があり、前週の同時期と比べて大幅に増加しています。県内では、A型インフルエンザが主となっています。
症状
インフルエンザは、突然の高熱、頭痛、関節痛、筋肉痛、咳などの症状が現れます。重症化すると、肺炎や脳炎などの合併症を引き起こす可能性があります。
予防対策
県では、以下の予防対策を徹底するよう呼びかけています。
- 咳エチケットを徹底する（咳やくしゃみをする際は、ティッシュやマスクなどで口と鼻を覆う）
- 手洗いや消毒をこまめに行う
- 人混みや密閉空間を避ける
- 十分な睡眠や栄養を摂る
- ワクチンの接種を受ける
ワクチン接種
インフルエンザワクチンは、重症化や合併症を防ぐ効果があります。県では、特に高齢者や持病のある人、妊婦、医療従事者などには、ワクチン接種を推奨しています。
感染した場合
インフルエンザに感染した場合、安静にして十分な水分を摂ることが大切です。解熱剤や鎮咳剤などの市販薬を使用することもできますが、重症化が気になる場合は、すぐに医療機関を受診してください。
関連情報
- 青森県保健衛生課：https://www.pref.aomori.lg.jp/soshiki/hoken-eisei/
- 国立感染症研究所：https://www.niid.go.jp/niid/ja/index.html
- 厚生労働省：https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/influenza/index.html
インフルエンザに注意しましょう！ [保健衛生課 1月10日]
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