三重県、博学連携企画公開シンポジウム 「鯨類のストランディングー大学・博物館・水族館との連携による調査とその意義」 を開催します

三重県が鯨類のストランディングに関するシンポジウムを開催

三重県は、2025年1月9日（木）午前3時に「博学連携企画公開シンポジウム」を開催します。このシンポジウムのテーマは「鯨類のストランディング – 大学・博物館・水族館との連携による調査とその意義」です。

鯨類のストランディングとは

鯨類のストランディングとは、鯨類が海岸に打ち上げられる現象です。日本では毎年約100頭の鯨類がストランディングしています。

シンポジウムの目的

このシンポジウムは、大学、博物館、水族館などの専門機関が連携して行う鯨類のストランディング調査の現状と意義について理解を深めることを目的としています。

スピーカー

シンポジウムでは、次のスピーカーが講演を行います。

• 三重大学大学院生物資源学研究科 海洋生物科学講座 准教授 岩崎達朗氏
• 三重県立博物館 学芸部長 澤田大輔氏
• 鳥羽水族館 Aquamarine 館長 大塚浩司氏

シンポジウムの内容

講演では、以下の内容が取り上げられます。

• 鯨類のストランディングの生態学的背景
• ストランディング調査の手順と普及啓発活動
• ストランディング調査から得られる科学的知見
• 教育的・社会的意義

開催概要

• 日時：2025年1月9日（木）午前3時
• 場所：三重県総合文化センター
• 参加費：無料
• 定員：100名（先着順）

関連情報

三重県は、鯨類の保護と管理を目的とした「三重県鯨類保護条例」を制定しています。また、県内には鯨類の調査や保護活動を行う「三重県鯨類調査研究会」があります。

三重県立博物館では、鯨類の標本を展示しています。鳥羽水族館では、イルカやアシカのショーを開催しています。

申し込み方法

シンポジウムへの申し込みは、三重県総合文化センターのホームページから可能です。締め切りは2024年12月31日（火）です。

市民や研究者、教育関係者など、鯨類の保護に関心のある方はぜひご参加ください。

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