鳥取大学、附属特別支援学校と鳥取城北高等学校書道部が共同で鳥取砂丘コナン空港で書道パフォーマンスを実施！

鳥取大学附属特別支援学校と鳥取城北高校書道部、鳥取砂丘コナン空港で書道パフォーマンス

鳥取大学附属特別支援学校と鳥取城北高校書道部の生徒たちが、2025年1月7日（土）に鳥取砂丘コナン空港で書道パフォーマンスを行いました。

パフォーマンスの内容

生徒たちは空港のターミナル内で、大きな和紙に「夢」という文字を力強く揮毫しました。この「夢」という文字は、視覚障害を持つ児童生徒と健常者生徒が協力して完成させました。

視覚障害を持つ児童生徒は、筆圧の強弱や線の傾きを触覚で感じ取りながら、健常者生徒のサポートを受けて文字を書きました。健常者生徒は、障害のある生徒が書きやすいように、筆を支えたり、方向を教えたりするなどのサポートを行いました。

背景

この書道パフォーマンスは、鳥取大学附属特別支援学校の生徒の夢を応援するプロジェクトの一環として実施されました。鳥取城北高校書道部と協力し、障害のあるなしに関わらず、生徒たちが一緒に夢に向かって努力できる機会を提供することを目的としています。

参加者の声

参加した生徒たちは以下のように感想を述べています。

視覚障害のある児童生徒：「初めて自分の手で文字を書くことができて、とても嬉しく思っています。みんながサポートしてくれたおかげで、素敵な『夢』という字を書くことができました。」
健常者生徒：「障害のある人と一緒になって作品を完成させるのは初めての経験でしたが、互いに助け合いながら、とても充実した時間を過ごすことができました。」

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