札幌市火災予防上危険な気象状況に注意
公開日: 2025年1月6日 00:00
札幌市消防局は、2025年1月6日0時より、「火災予防上危険な気象状況」について注意喚起を行っています。
この気象状況は、火災が発生した場合に延焼が拡大しやすいとされており、以下の条件が重なったときに発生します。
- 強風: 風速が10m/s（毎秒10メートル）以上
- 気温: 0度以下
- 湿度: 30%以下
これらの気象条件が重なることで、火災の初期消火が困難となり、延焼が拡大する恐れがあります。
注意すべきポイント
- 火気使用の取り扱い: ストーブやコンロなど、火気を使用するときは、必ず十分な換気と注意を払いましょう。
- 暖房器具の点検: 暖房器具は、異常がないかどうか定期的に点検しましょう。
- 乾いた衣類や布団の取り扱い: 乾いた衣類や布団は、火災の着火源になりやすいので、ストーブやヒーターの近くには置かないようにしましょう。
- タバコのポイ捨て: タバコのポイ捨ては、火災の原因になる可能性があります。必ず指定された場所で吸いましょう。
火災が発生した場合
火災が発生した場合は、以下の手順に従ってください。
- 初期消火: 小さな火災であれば、水や消火器で初期消火を試みましょう。
- 通報: 火災を発見したら、すぐに119番通報しましょう。
- 避難: 火災が拡大している場合は、落ち着いて避難しましょう。煙を吸い込まないように、低い姿勢で移動しましょう。
札幌市消防局では、市民のみなさまに火災予防対策を呼びかけています。火災予防上危険な気象状況が続いている間は、特に注意を払いましょう。
火災予防上危険な気象状況について
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