東京都、東京都選定歴史的建造物を6件新たに選定

東京、新たに6件の歴史的建造物を選定

東京都は2024年12月25日、6件の建造物を「東京都選定歴史的建造物」に新たに選定しました。この制度は、歴史的・文化的に価値の高い建造物を保護し、活用することを目的としています。

選定された建造物:

1. 旧清水谷家住宅（港区）

2. 18世紀後半に建てられた町家。江戸時代後期の代表的な武家屋敷の佇まいを今に伝えています。

3. 千駄木諏訪町町会集会場（文京区）

4. 1928年に建てられた木造平屋建ての会館。千駄木の風情ある街並みの中に溶け込みます。

5. 旧大川家住宅（江東区）

6. 1915年に建てられた和洋折衷建築。荒川沿いに建ち、大正時代の豊かな暮らしぶりを物語っています。

7. 旧牛山家住宅（世田谷区）

8. 18世紀初頭に建てられた民家。茅葺き屋根と土壁の伝統的な農家のつくりをしています。

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9. 旧山村家住宅（八王子市）

10. 1855年に建てられた農家。当時の農村生活を垣間見ることができます。

11. 旧深野家住宅（檜原村）

12. 1897年に建てられた木造瓦葺きの民家。山間部の生活様式を伝えています。

これらの建造物は、建築技術や生活文化を伝える貴重な遺産です。選定により、今後保存・活用が図られることが期待されています。

関連情報:

• 東京都選定歴史的建造物制度：https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2022/12/23/21.html
• 東京都選定歴史的建造物一覧：https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2022/12/23/documents/01.pdf

東京都選定歴史的建造物を6件新たに選定

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