厚労省が「令和5年介護サービス施設・事業所調査の概況」を公表
厚生労働省は2024年12月25日、2023年10月時点の介護サービス施設・事業所の状況をまとめた「令和5年介護サービス施設・事業所調査の概況」を公表しました。
調査の主な結果
介護保険施設
- 特別養護老人ホーム：2,593か所（前年比+154か所）
- 介護老人福祉施設：6,528か所（前年比-41か所）
- 介護療養型医療施設：1,207か所（前年比+73か所）
介護保険外施設
- 有料老人ホーム：1,524か所（前年比+25か所）
- サービス付き高齢者向け住宅：9,552か所（前年比+1,102か所）
介護サービス事業所
- 訪問介護事業所：8,126か所（前年比+196か所）
- 通所介護事業所：4,585か所（前年比+32か所）
- 短期入所介護事業所：1,470か所（前年比+64か所）
介護職員の状況
- 介護職員の総数は約169万人（前年比+2.4%）で、過去最多を更新。
- 介護福祉士の有資格者数は約78万人（前年比+4.1%）で、こちらも過去最多。
関連情報
- 厚生労働省のプレスリリース： www.mhlw.go.jp/stf/newpage_11064.html
- 調査報告書： www.mhlw.go.jp/content/12407000/000938697.pdf
考察
調査結果から、介護サービス施設や事業所は引き続き増加傾向にあることがわかります。また、介護職員の数は過去最多を更新しており、介護業界の人手不足解消に向けた取り組みが進んでいることが伺えます。
一方で、介護老人福祉施設の減少や、サービス付き高齢者向け住宅の増加など、介護サービスの提供形態に変化が見られます。これは、高齢者のニーズや生活スタイルの変化に対応したものと考えられます。
厚生労働省は、介護サービスの質の向上や人材確保に今後も取り組んでいくとしています。
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厚生労働省が2024-12-25 05:00に『令和５年介護サービス施設・事業所調査の概況』を公開しました。このニュースを関連情報を含めて優しい文章で詳細な記事を書いてください。
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