兵庫教育大学大学院博士課程生が日本理科教育学会全国大会発表賞を受賞
兵庫教育大学は、2024年12月24日00:55に発表したプレスリリースで、大学院博士課程の学生が日本理科教育学会全国大会の発表賞を受賞したと発表しました。
受賞したのは、博士課程2年の大川裕太氏です。大川氏は、大会の「理科教育実践研究部門」で、「理科離れ」の原因と対策に関する研究を発表し、見事発表賞を受賞しました。
受賞した研究内容
大川氏の研究は、「理科離れ」の要因と、理科への興味や学習意欲を高めるための対策を探求したもの。調査を通して、生徒の理科に対する興味が低い理由として、次のような要因を特定しました。
- 抽象的な概念の理解の難しさ
- 理科の実験や観察がつまらない
- 理科の授業が日常生活と関連していない
また、理科への興味を高めるための対策として、次のような提案を行いました。
- 生徒の興味のある話題から始める
- 実験や観察をより楽しくインタラクティブにする
- 理科の知識を日常生活に関連付ける
関連情報
日本理科教育学会は、理科教育の改善と発展を目的とした学術団体です。毎年、全国大会を開催しており、全国から理科教育の研究者や実践者が集まります。
大川氏の受賞は、兵庫教育大学の理科教育研究のレベルの高さを示しています。同大学では、理科教育の分野で高い評価を得ており、多くの優秀な研究者や教員を輩出しています。
大川氏の受賞は、理科教育における生徒の興味や意欲を高める研究に貢献しており、今後の理科教育の改善に期待が寄せられます。
本学大学院博士課程学生が日本理科教育学会全国大会発表賞を受賞しました
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