フェンシング日本代表の吉村選手が京都市左京消防署一日消防署長に就任
2024年12月23日午前4時、京都市消防局はフェンシング男子エペ日本代表の吉村和真選手を京都市左京消防署の一日消防署長に任命しました。
吉村選手は、2020年東京オリンピックに出場し、個人エペで8位入賞を果たした実力者。また、2023年世界選手権では銅メダルを獲得しています。今回の任命は、防火・防災意識の向上を図ることを目的として行われました。
一日消防署長として、吉村選手は以下のような活動を行いました。
- 消防署視察
- 消防車両の乗車体験
- 消防士との訓練体験
- 防火・防災講和
- 市民への防火・防災啓発
吉村選手は、「消防士の皆さんの大変さを実感するとともに、防火・防災の大切さを改めて認識しました。この経験を活かして、皆さんに防火・防災の知識を広めていきたいと思います。」と語りました。
京都市消防局によると、左京区は歴史的建造物が多く建ち並ぶ地域のため、火災リスクが高い地域です。一日消防署長として吉村選手が防火・防災を強くアピールしたことで、市民の防火・防災意識の向上が図られることが期待されています。
また、吉村選手のフィジカルの強さや瞬発力が、消防士の資質と重なることから、一日消防署長の任命は消防士のモチベーション向上にもつながりました。
※関連情報
- 京都市消防局ホームページ：https://www.city.kyoto.lg.jp/shobo/index.html
- フェンシング日本代表チームホームページ：https://www.fencing-jpn.org/
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