札幌市で雪道転倒による救急搬送が急増
札幌市消防局は、2024年12月23日早朝に「雪道の自己転倒」による救急搬送が急増していると発表しました。
状況
2024年12月22日夜から23日未明にかけて、札幌市では大雪が降りました。その後の23日朝に、雪道で転倒する人が続出し、救急搬送されるケースが相次ぎました。
救急搬送の状況
消防局によると、23日午前0時から午前6時までの6時間で、雪道転倒による救急搬送が12件発生しました。負傷した人の多くは高齢者で、骨折や打撲などのけがを負っていました。
主な要因
雪道転倒による救急搬送が急増した要因としては、以下のことが考えられます。
- 大雪による路面の凍結
- 早朝は特に気温が低く、路面が滑りやすい状態
- 除雪が間に合わず、積雪で視界が悪くなる
予防策
札幌市消防局は、雪道での転倒を防ぐために以下の予防策を呼びかけています。
- 滑りにくい靴を履く
- 路面の凍結に注意し、転倒しないようにゆっくり歩く
- 凍結対策のため、路面に砂などを撒く
- 転倒した場合はすぐに起き上がろうとせず、周囲の人に助けを求める
関連情報
- 札幌市ホームページ「雪道歩行時の安全対策」
- 北海道警察ホームページ「雪道・凍結路の運転対策」
まとめ
札幌市では雪道転倒による救急搬送が急増しています。滑りにくい靴を履く、ゆっくり歩く、凍結対策をするなどの予防策を講じて、転倒を防ぎましょう。転倒してしまった場合は、無理に起き上がろうとせず、周囲の人に助けを求めてください。
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