神戸大学と関西電力が「ゼロカーボン社会の実現」に向けた連続講座を開催
神戸大学と関西電力は、2024年12月20日（金）午後2時28分から「ゼロカーボン社会の実現にむけて―エネルギーの今と未来を考える」と題した連続講座の第4回講義を開催しました。
連続講座の概要
この連続講座は、SDGs（持続可能な開発目標）の達成に向けた取り組みの一環として、エネルギーに関する専門家による講義を通して、ゼロカーボン社会の実現について考える場として開催されています。
第4回講義のテーマと講師
第4回講義のテーマは「エネルギーシステムにおける自然エネルギーの役割」でした。講師は、神戸大学大学院理学研究科教授の川久保史雄氏が務めました。
講義の内容
川久保教授は、自然エネルギーがゼロカーボン社会の実現に果たす役割について解説しました。自然エネルギーとは、太陽光、風力、バイオマスなどの再生可能エネルギー源であり、化石燃料の消費を削減し、二酸化炭素排出量を抑えることができます。
川久保教授は、自然エネルギーの導入が進む日本の現状や課題についても触れました。日本は再生可能エネルギーの導入率を2030年までに36～38％に引き上げる目標を掲げていますが、自然災害やコストの問題など、課題も残っています。
関連情報
- 神戸大学：https://www.kobe-u.ac.jp/
- 関西電力：https://www.kepco.co.jp/
- SDGs：https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/sdgs/index.html
まとめ
神戸大学と関西電力の連続講座は、ゼロカーボン社会の実現に向けた取り組みの一環として、エネルギーに関する知識の普及と議論の場を提供しています。第4回講義では、自然エネルギーがゼロカーボン社会の実現において重要な役割を果たすことが強調されました。
神戸大学×関西電力 SDGs連続講座2024「ゼロカーボン社会の実現にむけて―エネルギーの今と未来を考える」第４回講義を開催
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