個人投資家の証券投資に関する意識調査発表
公開日: 2024年12月20日 10:54
発表機関: 日本証券業協会
日本証券業協会は、個人投資家の証券投資に関する意識調査を実施し、その結果を公表しました。調査は2023年10月にオンラインで行われ、20～70代の男女1,000人が回答しています。
調査結果のポイント
- 投資経験者の割合: 57.2%が株式や投資信託などの証券投資を経験している。
- 投資目的: 最も多かったのは「老後の資金作り」（63.1%）。次いで「資産運用の目的」（49.7%）、「子供の教育資金」（40.5%）が上位に。
- 投資期間: 5～10年が最も多く（41.0%）、次いで10年以上（29.9%）、1～5年（21.5%）と長期的な投資傾向が見られる。
- 投資額: 投資経験者の平均投資額は、株式が64万円、投資信託が52万円となっている。
- 投資知識: 投資に関する知識については、半数以上（51.9%）が「中程度」と回答。投資に関する理解度は比較的高い傾向にある。
関連情報
- 個人投資家の証券投資に関する意識調査（日本証券業協会）: www.jsda.or.jp/about/research/individual_investor_survey/
- 投資に関するおすすめサイト:
- 金融庁: www.fsa.go.jp/
- 日本証券業協会: www.jsda.or.jp/
- 日本投資信託協会: www.jita.or.jp/
この調査結果によると、個人投資家は老後の資金作りを中心に、長期的な視点で証券投資を行っている傾向が見られます。また、投資に関する知識レベルも比較的高いことが伺えます。今後は、投資に関する教育や情報提供をさらに充実させ、個人投資家がより賢明な投資判断を行えるよう後押しすることが重要です。
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