中国電力が島根原子力発電所3号機の建設状況を更新
中国電力は2024年12月20日、島根原子力発電所3号機の建設状況を更新しました。
建設状況
- 建屋の建設は約90%が完了
- 主要機器の据え付けも進捗中
- 建設は当初の予定どおり進展しています。
今後の予定
- 2025年中に原子炉建屋内の機器・配管の据え付けを完了する予定
- 2026年春に原子炉の装荷を開始する予定
- 2029年春の営業運転開始を目指しています。
関連情報
島根原子力発電所3号機は、建設中の最新式の原子力発電所です。以下の特徴を備えています。
- 改良型沸騰水型炉（ABWR）：世界で最も安全で効率的な原子炉設計の1つとされています。
- 隔離心溶融炉（IC）：メルトダウンの可能性を低減する安全対策を備えています。
- パッシブ安全システム：外部からの電力供給なしでも原子炉を冷却できるシステムを採用しています。
島根原子力発電所3号機の建設は、日本のエネルギー安全保障とカーボンニュートラル目標の達成に貢献すると期待されています。建設の進捗状況は、中国電力のウェブサイトで定期的に更新されます。
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