JICAチェア特別講義：「ジブチにおける開発協力の課題と展望」
2024年12月20日（午前1時30分）、国際協力機構（JICA）は「東京外国語大学篠田教授によるジブチにおけるJICAチェア特別講義」を公開しました。
講師: 東京外国語大学教授 篠田英朗氏
テーマ: ジブチにおける開発協力の課題と展望
内容概要:
篠田教授は、JICAチェア・プログラムの一環としてジブチに駐在し、現地での調査や関係者との対話を踏まえて、ジブチにおける開発協力の課題と展望について講演しました。
具体的には、以下のような点を説明しました。
- ジブチの地理的・政治的状況
- ジブチにおけるJICAの開発協力の歴史と実績
- ジブチが直面する開発課題（貧困、雇用創出、エネルギー問題など）
- JICAの支援が効果的に実施されるための課題と展望
講義では、ジブチがアフリカの「角」に位置し、戦略的な要衝となっていること、また、貧困や失業率の高さが開発上の課題であることが強調されました。
関連情報:
- JICAチェア・プログラム: JICAが海外の大学に設置する教授職のプログラムで、現地での人材育成や知識の創出を目的としています。
- ジブチ: 東アフリカの国で、紅海とアデン湾に面しています。人口約100万人、面積は日本の約1.5倍です。
- JICAのジブチにおける協力: JICAは1979年からジブチで活動しており、インフラ整備、教育、保健などの分野で支援を行っています。
この講義は、JICAのYouTubeチャンネルで視聴できます。開発協力やジブチに興味のある方におすすめです。
東京外国語大学篠田教授によるジブチにおけるJICAチェア特別講義
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