横浜市、小学生による環境行動に177万円の寄付を実施
横浜市は、2024年12月18日、小学生18,187人が参加した環境行動に対して、市内企業からの協賛金177万円を海外の環境保全活動に寄付することを発表しました。
環境行動の取り組み
この環境行動は、横浜市立小学校で実施された「環境パスポート事業」の一環として行われました。この事業では、小学生が家庭での省エネやリサイクルなどの環境に優しい行動を記録し、ポイントを貯めます。
2023年度は、18,187人の小学生が参加し、合計1,127,699ポイントを獲得しました。このポイント数は、100万キロワット時の節電量に相当します。
協賛金の活用
市内企業からの協賛金177万円は、横浜市国際協力協会を通じて、海外の環境保全活動に寄付されます。寄付先は、インドネシアの熱帯雨林保護プロジェクトや、ケニアの太陽光発電普及プロジェクトなどです。
関連情報
- 環境パスポート事業: www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/kankyo-anzen/kankyo/reduce/passport.html
- 横浜市国際協力協会: www.yica.or.jp/
意義
今回の寄付は、小学生が環境保全に貢献しただけでなく、国際協力にもつながります。また、市民と企業が協力して持続可能な社会づくりに取り組む好例となっています。横浜市は、今後も環境教育の推進や国際協力の強化に努めていく方針です。
【記者発表】小学生18,187人が環境行動にチャレンジ！市内企業からの協賛金177万円が海外の環境保全活動に寄附されます
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