熊本県、2024年度の学校基本調査を発表
熊本県は、2024年12月18日（月）に令和6年度の学校基本調査（熊本県（確報値））を発表しました。
調査概要
この調査は、熊本県内の公立・私立の幼稚園、小学校、中学校、高等学校、特別支援学校を対象に、2024年5月1日時点の児童・生徒数や教職員数、学校の施設設備などの状況を把握するものです。
児童・生徒数
調査によると、熊本県全体の児童・生徒数は 224,002人 で、前年度（2023年度）に比べて 1,051人（0.47%）減少 しました。この減少は、県全体の人口減少が主な要因とみられています。
学校数と教職員数
県内の学校数は、幼稚園が 178校、小学校が 234校、中学校が 80校、高等学校が 61校、特別支援学校が 10校 となっています。
教職員数は、幼稚園が 1,542人、小学校が 5,288人、中学校が 2,237人、高等学校が 1,772人、特別支援学校が 467人 となっています。
学校の施設設備
調査では、学校の施設設備についても調査しています。
- 冷暖房設備: 児童・生徒用教室に冷暖房設備が設置されている学校の割合は 99.6% です。
- 耐震化: 耐震基準を満たしている学校の割合は 99.7% です。
- バリアフリー化: バリアフリー化が図られている学校の割合は 97.6% です。
関連情報
- 熊本県教育庁：https://www.pref.kumamoto.jp/kiji_91534.html
- 文部科学省：https://www.mext.go.jp/content/20221111-mxt_kyoiku01-000016725_001.pdf
まとめ
熊本県が発表した令和6年度学校基本調査（熊本県（確報値））によると、児童・生徒数は前年度に比べて微減しましたが、学校の施設設備の整備が進んでいることがわかりました。この調査結果は、県や市町村の教育政策の立案や学校運営に役立てられます。
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