東証、JTOWERの上場廃止を決定
日本取引所グループ（JPX）は2024年12月17日、JTOWER株式会社（証券コード:4703）の上場を廃止することを決定しました。廃止日は2025年4月17日です。
理由
上場廃止の理由は、JTOWERが親会社である日本通信株式会社（以下、日本通信）の完全子会社になる予定であるためです。2025年4月1日に日本通信がJTOWERの株式公開買い付け（TOB）を実施し、90%超の株式を取得する予定です。TOB後、日本通信はJTOWERを上場廃止し、完全子会社にする予定です。
JTOWERの概要
JTOWERは、携帯電話基地局の鉄塔事業を展開している企業です。2001年に設立され、2015年に東証1部に上場しました。国内外に約44,000基の鉄塔を保有・管理しています。
日本通信の買収目的
日本通信は、JTOWERの買収により、基地局インフラの強化と効率化を図ることを目指しています。また、成長が見込まれる5G市場への参入を加速させることも目的としています。
影響
JTOWERの上場廃止により、同社の株式は取引できなくなります。また、投資家はJTOWERの株式を売却するか、TOBに参加する必要があります。
投資家向け情報
- TOBの期間：2025年4月1日～4月17日
- TOB価格：1株あたり4,600円
- TOB参加申込方法：証券会社を通じて
関連情報
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日本取引所グループが2024-12-17 06:40に『[東証]上場廃止等の決定：（株）ＪＴＯＷＥＲ』を公開しました。このニュースを関連情報を含めて優しい文章で詳細な記事を書いてください。
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