双日、ベトナム最大の牛食肉加工工場を稼働
商社大手の双日は、ベトナム最大の乳製品メーカーであるビナミルクグループと共同で、ベトナム最大級の牛の食肉加工工場を稼働させました。工場は2024年12月17日、ホーチミン市郊外に設立され、操業を開始しました。
工場概要
- 日次処理能力：800頭
- 生産能力：年間約23,000トン
- 投資額：約1,600億円
工場では、ビナミルクグループの牧場で飼育された高品質な牛を処理し、食肉製品を生産します。食肉製品は、ベトナム国内市場のほか、近隣諸国にも輸出されます。
関連情報
- ビナミルクグループは、ベトナム最大の乳製品メーカーで、牛の飼育と酪農も手がけています。
- 双日は、ベトナムにおいて長年にわたり農業・食品関連事業を展開しており、ビナミルクグループとは1992年から提携関係にあります。
- この食肉加工工場は、ベトナムにおける食肉需要の増加に対応し、高品質の食肉製品を安定的に供給することを目的として建設されました。
- 工場は、衛生基準を満たし、環境に配慮した設備を導入しています。
この工場の稼働により、双日とビナミルクグループは、ベトナムの食肉産業の発展に貢献するとともに、両社のさらなる事業拡大が期待されています。
双日、ビナミルクグループとベトナム最大級の牛の食肉加工工場の稼働を開始
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