住友化学、再生・細胞医薬事業で合弁会社設立
発表日: 2024年12月17日午前2時30分
住友化学株式会社は、再生・細胞医薬事業の合弁会社「住友ファルマ・リジェネラティブメディシン株式会社」を設立したことを発表しました。
合弁会社の概要
- 社名: 住友ファルマ・リジェネラティブメディシン株式会社
- 設立日: 2024年12月15日
- 本社所在地: 東京都千代田区大手町
- 資本金: 5億円
- 出資比率: 住友化学株式会社（70%）、リジェネロ社（30%）
事業内容
住友ファルマ・リジェネラティブメディシン株式会社は、次世代再生医療の創薬と開発を行う予定です。具体的には、以下の事業に取り組みます。
- 再生細胞医薬の研究開発
- 製造技術の開発
- 治験の実施
- 商業化に向けた準備
関連情報
- リジェネロ社: 米国カリフォルニア州に本社を置く、再生医療企業。幹細胞治療の研究開発で実績があります。
- 住友ファルマ株式会社: 住友化学の子会社で、医薬事業を展開しています。
期待される効果
この合弁会社の設立により、住友化学は再生医療分野での事業を強化し、リジェネロ社の技術を活用して革新的な治療法の開発を加速させます。また、両社の相乗効果により、研究開発の効率化や市場展開の拡大が期待されます。
今後の展開
住友ファルマ・リジェネラティブメディシン株式会社は、現在、事業計画を策定中です。今後、治験の実施や臨床開発の進捗状況など、随時情報を公開していく予定です。
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