国際開発金融クラブ（IDFC）によるCOP29サイドイベントの開催
国際協力機構（JICA）は、2024年12月17日06:33に、「【COP29サイドイベント】国際開発金融クラブ（IDFC）ハイレベル会合」を開催すると発表しました。
COP29とは
COP（締約国会議）は、気候変動に関する国際連合枠組条約（UNFCCC）に参加する197カ国の政府代表者が参加する年次会議です。2024年の第29回COP（COP29）は、アラブ首長国連邦のアブダビで開催される予定です。
IDFCとは
IDFCは、気候変動や持続可能な開発に関する金融支援を推進するために設立された、世界の大手開発金融機関によるグループです。JICAはこのグループのメンバーです。
イベントの目的
今回のハイレベル会合は、COP29のサイドイベントとして開催され、以下の目的で行われます。
- 気候変動への適応と緩和のための開発ファイナンスの動員
- 低炭素で強靭な開発への投資の拡大
- 途上国における気候関連の投資リスクの軽減
参加者
会合には、IDFCのメンバー機関、他の開発金融機関、政府機関、民間セクターの代表者など、気候変動対策に携わる幅広い利害関係者が参加する予定です。
関連情報
- JICAの発表：https://www.jica.go.jp/news/2024/20241217_01.html
- COP29の公式サイト：https://www.cop29.ae/
- IDFCの公式サイト：https://www.idfc.org/
まとめ
JICAが開催するIDFCハイレベル会合は、COP29の重要なサイドイベントであり、気候変動対策のための資金動員と投資拡大について議論する重要な機会となります。この会合は、気候変動の課題に対処するために不可欠な、開発金融機関の役割を強調することを目的としています。
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