隈研吾がGoogleトレンドJPで急上昇
2024年12月16日午後2時50分、GoogleトレンドJPで「隈研吾」というキーワードが急上昇しました。建築家の隈研吾氏がトレンド入りしたのは、同氏が設計した東京都渋谷区の「渋谷スクランブルスクエア第二期（渋谷フクラス）」が竣工したことによるものとみられています。
隈研吾について
隈研吾氏は、1954年神奈川県生まれの建築家です。東京大学工学部建築学科を卒業後、建築家・毛綱毅曠氏の事務所で勤務し、1990年に「隈研吾建築都市設計事務所」を設立しました。
隈氏の特徴的な建築様式は、「負の建築」と称されています。これは、建築を主張するのではなく、周囲の環境に溶け込むように設計するというものです。木材やガラスなどの自然素材を多用し、日本の伝統的な建築手法を取り入れたデザインが特徴です。
渋谷フクラスについて
渋谷フクラスは、渋谷スクランブルスクエアの第二期として建設された高層複合施設です。地上47階、地下7階建てで、オフィス、商業施設、ホテルなどが入居しています。
隈氏が設計したファサードは、ガラスと木材を組み合わせた格子状の構造になっており、周囲の街並みに溶け込みながら、渋谷のランドマークとなっているのが特徴です。
関連情報
- 隈研吾公式サイト: kkaa.co.jp/
- 渋谷フクラス公式サイト: www.shibuya-scramble-square.com/
- 隈研吾の代表作: 新国立競技場、根津美術館新館、金沢21世紀美術館
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