フリーマンのワールドシリーズサヨナラ満塁本塁打のボールが156万ドルで落札
2023年12月15日、MLBは2021年のワールドシリーズでフレディ・フリーマン氏が放ったサヨナラ満塁本塁打のボールがオークションで156万ドル（約2億1,300万円）で落札されたと発表しました。
このボールは、ゲーム6の9回裏、2アウト満塁の場面でブレーブスが1点ビハインドで迎えたときに打たれました。フリーマン氏の打った打球はレフトスタンドに飛び込み、ブレーブスは優勝を決めました。
オークションはGoldin Auctionsによって開催され、5日間で入札が行われました。落札者は匿名希望の個人コレクターです。
このボールの落札価格は、野球関連のオークションで落札された中で最も高額なものの1つです。これまでに知られている中で最も高額で落札された野球のボールは、1998年のマーク・マグワイアの70号ホームランボールで、384万ドル（約5億3,000万円）で落札されています。
フリーマンのボールの落札価格は、彼の歴史的な本塁打の重要性を物語っています。ブレーブスを26年ぶりのワールドシリーズ優勝に導いただけでなく、彼のキャリアの中でも最も重要な打席の1つとなりました。
フリーマンは現在、ロサンゼルス・ドジャースでプレーしています。2021年のワールドシリーズでは、シリーズ通算6本塁打、10打点の活躍でシリーズ最優秀選手に輝きました。
Freeman’s World Series walk-off slam ball sells for $1.56 milllion
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