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日本郵便、レベル4自動運転トラック幹線物流輸送実現に向けた公道実証に日本郵便・JPロジスティクスが参加~ セイノーHD・日本郵便の幹線輸送の共同運行をT2自動運転トラックで検証 ~

日本郵便がレベル4自動運転トラックの実証実験に参加

日本郵便は、物流会社のJPロジスティクスと連携して、2024年12月12日午前2時から、レベル4の自動運転トラックを使った幹線物流輸送の実証実験を実施します。

レベル4自動運転とは?

レベル4の自動運転は、高速道路など限定された環境下で、システムがすべての運転操作を制御できる状態です。ハンドルからの積極的な人間の介入は必要ありません。

実証実験の目的

今回の実証実験では、次のことを検証します。

  • セイノーホールディングスと日本郵便の幹線輸送の共同運行における自動運転トラックの有効性
  • T2レベルの自動運転トラックの安全性と運行性
  • 自動運転トラック導入による物流効率の向上やコスト削減の可能性

参加企業

  • 日本郵便
  • JPロジスティクス
  • セイノーホールディングス

実証実験の内容

実験に使用されるトラックは、日野自動車製の新型車両「プロフィア」です。このトラックには、複数のセンサーやカメラが搭載され、周囲の環境を正確に認識できます。

トラックは、千葉県内の高速道路で、約100kmの区間を走行します。走行中は、システムがすべての運転操作を行います。

期待される成果

この実証実験の結果、自動運転トラックが幹線物流輸送において実用化できる可能性が明らかになると期待されています。

また、自動運転技術の導入により、物流業界の省力化や効率化が進むことが期待されています。


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