中国電力、島根原子力発電所の11月前半の不適合情報公開
中国電力は2024年12月9日、島根原子力発電所の11月前半における不適合情報の概要を公開しました。
【発生事象】 * 事象1：運転員による機器操作の誤り * 制御棒を挿入しすぎるという誤った操作が行われ、原子炉が自動停止しました。 * 事象2：機器の誤作動 * 蒸気発生器の水位を監視する機器が誤作動し、一時的に誤った水位を表示しました。
【原因】 * 事象1：運転員の不注意 * 事象2：機器の不具合
【措置】 * 事象1：運転員に対する再教育を実施 * 事象2：機器の修理と点検を実施
【安全への影響】 中国電力によると、いずれの事象も原子炉の安全に影響を与えるものではなく、放射性物質の漏洩もありませんでした。
【関連情報】 * 島根原子力発電所は、島根県松江市にある中国電力の原子力発電所で、1基の沸騰水型軽水炉（BWR）が稼働しています。 * 原子力発電所の安全性は、原子力規制委員会が厳格に規制しており、不適合事象の発生時には適切な措置が講じられます。
中国電力は、原子力発電所の安全を最優先に運営しており、今後も適切な対応を講じていくとしています。
「島根原子力発電所の不適合情報（11月前半）」を掲載しました。
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